2012年8月25日土曜日

お盆

お盆は皆様お出掛けに行かれましたか?

自分は一泊二日で熱川温泉、白浜に行ってきました。


























温泉はヒノキ風呂。
初めて入りましたがぬくもり感のようなものがあり
とても気持ち良かったです!

でも、お盆が終わるのは早かった~
まだ休みが足りない感覚に陥ってしまいます。

まあそんなことは言ってられず今週から見習い開始です!


優良工務店の看板作り。









看板など色々経験したのである
程度スムーズに作業ができました。
















そして今は道具箱を作っています。










2012年8月9日木曜日

8月の座学。

8月の座学では木拾いを学びました。

木拾いとは、設計図から調達するための木材の量を割り出すこと。
授業では、ある家の土台伏図の設計図面を書き、そこから土台、
大引、床束、管柱の必要となる木材を割り出しました。

例えば、1-1の土台はヒノキで仕上り寸法が120mm×120mm×3.940mm、本数2本
荒挽き寸法126×126×4.000、本数2本、計算が3.640+315-15。

こんな感じです。
写真は左の図は元々印刷してあり、右側に同じ図面を書きました。
下が割り出しの計算、確認です。

床束の記号の丸はフリーハンドなので、丸っぽくないですが(笑)














今回の木拾いの座学では、木拾いの仕方などを学ぶ事が
できました。また、木材を調達する上で必要以上の木材を
調達すると、木材の長さによっては値段も変わってくるので、
ある2つの土台があるとして、
1つ目の木材は仕上り寸法が120×120×2.210なので
荒挽きで126×126×3.000物が1本必要。
2つ目の木材は仕上り寸法が120×120×745なので
荒挽き126×126×1.000物が1本必要だとしたら、
材木屋さんに各2本を発注するのではなく、
1つ目の木材からは126×126×790の余りが出るので、
そこから2つ目の745材を作れば、1本分の木材の
金額も減らせるということも勉強になりました。

まるべく廃材を出さないように、無駄の無いように
木拾いをすることが大切だと思いました。